プレスリリース

弊社より福岡県うきは市内の新生児に「パシーマ」を贈ります!

以下は、福岡県うきは市農林・商工観光課農商工観光連携係様の文書です。

"水の里"で生まれた"寝具"で、赤ちゃん健やかに!
「地元企業が、市内の全新生児に"寝具" をプレゼント」

1 はじめに
 うきは市(高木典雄市長)と龍宮株式会社(梯恒三代表取締役社長)は、市内の全ての新生児に同社が製造する人気商品「パシーマ」の乳幼児用寝具をプレゼントすることで合意しました。これは、同社からうきは市に申し入れがあったもので、本年11月以降に生まれる全ての新生児が対象となります(ちなみに平成24年中の新生児は234人)。少子高齢化の時代ですが、子どもたちが、健やかに育つ一助になればと、高木市長と梯社長の間で合意に達したものです。
 うきは市では、新生児が生まれてから2カ月後に市保健課のスタッフが家庭訪問を実施していますが、その際にこのプレゼントを持参することにしています (来年1月の訪問時からの配付となります。)。
 同社が1964 (昭和39)年に吉井町新治に工場を建設してから来年で50年となります。同社は1947 (昭和22)年の創業以来、一貫してうきは市で操業してきました。うきは市の新生児へのプレゼントは、同社のうきは市への恩返しであリ、同社がカを入れている地域貢献活動(CSR)の一環となるものです。「パシーマ」は、同社が生産する医療用の脱脂綿とガーゼで作った寝具で、快適さ、安全性などで全国的にも評判の商品です。

2 「龍宮株式会社」と、「水の里」うきはとの"ご縁"
 うきは市には、上水道がありません。うきは市民は、井戸水や山の湧き水を生活用水として利用しています。日本名水百選「清水湧水」、全国水源の森百選「調音の滝周辺」など、清らかな水の名所が市内のあちこちにあります。豊かな水に恵まれた土地なのです。同社が操業するうきは市吉井町の町名は、その文字のごとく 「よい井戸」があることに由来しています。江戸時代に、五庄屋が、筑後川の水を大石堰から引いた疎水が、豊かな水をたたえて今も町の中を流れています。このうきは市の豊かな水が「パシーマ」を育てました。「パシーマ」の原材料である医療用の脱脂綿とガーゼの製造には綿花を洗い晒す工程が不可欠であリ、清らかな水に恵まれたこの土地はその製造に最適なのです。「パシーマ」を生産している同社の本社と工場は、筑後川の支流である美津留川の岸辺にあります。清らかで安全な水を豊富に持つこの土地こそが「パシーマ」の生みの親といえます。「パシーマ」は、まさに筑後川の"賜"なのです。

3 おわりに
龍宮株式会社 梯恒三社長からのメッセージ

うきは市の新生児に「パシーマ®」を贈るプロジェクトについて
2013/9/27

日頃は地元うきは市の皆様に大変お世話になっております。
現在の地に工場が落成したのがちょうど東京オリンピックの年、昭和39年でした。

来年で、現工場の落成から50年になります。ここまで続けてこられたのも皆様のご支援の賜物と思います。この機会にうきは市の新生児に「パシーマ」をプレゼントするという企画を立てました。
「パシーマ」は現在では弊社の主力製品で、赤ちゃんがなめても安全なエコテックス・クラスⅠを日本で最初に取得した寝具です。エコテックスは繊維製品の安全性に関する国際認証であリ、クラスⅠは乳幼児への安全に配慮した最も厳しい基準です。
 「パシーマ」は医療用の脱脂綿とガーゼを使い、家庭用の洗濯機で丸洗いでき、洗濯するほど肌ざわりが良くなリ、吸水性に優れ、洗濯後の乾きが速く、赤ちゃんの指の股にホコリがたまらないなどの特徴を持っています。睡眠についても、「寝つきが良い」「リラックスして眠られる」という結果(奈良女子大の研究)も得ています。
 うきは市の赤ちゃんが「パシーマ」で健やかに育つことを願ってプレゼントすることにしました。今後ともご支援よろしくお願い申し上げます。

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